中国4大証券新聞トップニュース「深センの住宅価格、過去最高に」

　1月4日に中国の4大証券新聞で報じられた中国経済の動きについて、チャイナネットが報じた。

『中国証券報』

　◆深センの新築住宅の平均価格が過去最高を更新

　深セン市国土資源?房屋管理部門の統計データによると、09年12月度の深セン市の新築分譲住宅の平均価格は1平方メートルあたり2万2304元で、前年比103％増、前月比14．89
％増となり、史上最高の月間の新築住宅の平均価格を更新した。

　◆深セン証券取引所：多層的な資本市場システムの構築を大いに加速

　深セン証券取引所の陳東征理事長は09年12月31日に新年のあいさつを行い、2010年は多層的な資本市場システム構築を加速させる正念場の1年であり、深セン証券取引所は的確に市場の安全や安定した運営を維持
し、監督管理を厳しくして、積極的に革新を推し進め、発展の基礎をしっかり打ち固めて、多層的な資本市場システムの健全な発展を大いに加速させていくと表明した。

『上海証券報』

　◆譲渡制限付株の「無料譲渡」が終了A株にとって有利

　国務院は10年1月1日から譲渡制限付株式の売却に対して個人所得税を課することを批准した。こ
の新しい政策は、国家の税制や資本市場の基本的な制度を整え、A株が全面的に流通する中で、投資家たちの予測の安定化に寄与する可能性があると専門家たちは見ている。

　◆自動車の下取り補助基準を引き上げ差額の受け取り可能

　中国商務部は12月31日、財政部は商務部と共に「自動車の下取り補助基準の調整に関する事項の通知」を発表し、 エルソード rmt
中古車や現行の排ガスの国家基準を満たしていない車両（黄標車）を繰り上げて処分し新車を買う場合は、従来の3000元から6000元の補助額を5000元から1万8000元に引き上げ、補助基準の具体的な事項も調整したと発表した。

『証券時報』

　09年のA株基金の総規模は38％増の2兆6000億元に

　QDII基金を除いた2009年の国内基金業界総規模
のデータが今日、発表された。天相投資の統計データによると、去年の国内基金の総規模は、証券市場の大幅な回復と新しい基金の集中発行により前年比38％増の2兆6000億元（約35．6兆円）に拡大し、09年度の純増加額は7184億元（約9兆4000億円）に上った。

『証券日報』

　◆「最後の期限」まであと10日　電力会社と石炭業界の契約締結がピー
クに

　2010年は再度の気温の低下と雪で迎えた。今、電力会社と石炭業界の契約交渉は正念場であり、石炭業界にとって寒い気候は価格交渉の切り札となり、電力会社はさらなる大きなプレッシャーに直面するだろう。（編集担当：米原裕子）

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